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Dr.Bernhard P. Pukay
(大扇産業 医師顧問)

獣医学博士
オンタリオ州オタワ(カナダ)
 
シャンプーセラピーの基本について

獣医学皮膚科学における補助的治療のなかでシャンプーセラピーは重要ですが、今のところ十分に活用されているとは言えない状況にあります。しかし、多くの皮膚トラブル治療法の一つとして実践で注目を集めるようになっています。
定期的なシャンプーで健康な皮膚を維持して予防的な効果を上げることが出来るという点でも、効果的なツールだと考えられます。
シャンプーには、クレンジング効果を持つもの、加湿効果を持つもの、抗分泌効果を持つもの、脱脂効果を持つもの、駆虫効果を持つもの、抗菌効果を持つもの、抗真菌効果を持つもの、鎮痒効果を持つもの等があり、乾燥性、脂性、スケール症、炎症、あるいはこれらにともなう膿皮症など、個々の症状に合わせて適切な製品を使用することになります。
治療の一環としてシャンプーセラピーが利用されないケースでは、シャンプーの総合的な役割が十分理解されていないこと、あまりにも多くの製品が溢れていてどれが優れているのか判断しにくいこと等が原因になっています。
大切なことは、効果的なシャンプーセラピーの基本をマスターすること、シャンプーに使われている基本成分を理解すること、そして適切なシャンプーを選ぶことだと言えるでしょう。個々の性質を良く理解し、気持ちよく使うことが出来るよう、限られた種類のシャンプーだけを手元に置くようにするというのは非常によい方法だと思います。

通常の定期的な水浴と手入れ 必要に応じて頻繁に低刺激性のオーツシャンプーを使用。
アレルギー、環境的影響 アレルギー反応の元になる物質を取り除くために出来るだけ頻繁に低刺激性のオーツシャンプーを使用。
そう痒症 オーツシャンプー、アロエベラ、抗ヒスタミン剤、副腎皮質ステロイド。
乾性脂漏症(乾燥/スケール) 硫黄及びサリチル酸シャンプー。スケールと乾燥状態に応じて繰り返します。
痒みをともなわない乾燥/スケール 硫黄及びサリチル酸シャンプー。同シャンプー後にはオーツシャンプーを使用。
痒みをともなう乾燥/スケール 硫黄及びサリチル酸シャンプー。同シャンプー後にはオーツシャンプーを使用。
油性脂漏症 過酸化ベンゾイルまたはタール。皮膚/被毛の脂分が非常に多い場合または匂いがきつい場合に使用。5〜10日おきに実施。
痒みをともなわない脂性 過酸化ベンゾイルを使った後にオーツシャンプーを使用。
痒みをともなう脂性 過酸化ベンゾイルを使った後にオーツシャンプーを使用。
'ホットスポット'(急性湿性皮膚炎) 該当箇所の被毛を刈り取り(#40刃)、過酸化ベンゾイルまたはクロルヘキシジンで洗浄の後、該当箇所を乾燥。ヒドロコルチゾンを局所に塗布し刺激/炎症を抑える。
細菌(表層性細菌毛包炎) 過酸化ベンゾイル、乳酸エチルまたはクロルヘキシジンを含むシャンプーを使用。治療は週2回程度。シャンプーセラピーは7〜10日間隔。
真菌(マラセチア:皮膚糸状菌症) クロルヘキシジン、ポピドンヨウ素、石灰硫黄合剤、イミダゾールを含むシャンプーを使用。
蚤および昆虫 フィプロニル(FRONTLINE)によるノミ駆除を行う。皮膚の乾燥を防止するためにオーツシャンプーを使用。


鎮痒成分入りシャンプー

鎮痒成分としては、オートミール、コロイド状オート抽出物、アロエベラ抽出物、抗ヒスタミン剤、副腎皮質ステロイド等があります。このタイプのシャンプーの残効性は1〜3日間で、皮膚の乾燥を抑えて、皮膚を冷却・加湿して痒みのスレッシュホールドを低める働き、ランゲルハンス細胞(肥満細胞を感作するTリンパ球の誘因になります)の表面抗原を取り除く働き等があります。
効果的な鎮痒剤として民間医療に使われていた時代から、コロイド状のオートミールは鎮痒剤として長く利用されてきました。コロイド状のオートミールを含むシャンプーは、アトピー等の痒みをともなう皮膚のトラブルの治療補助として非常に効果的であることが照明されています。
最近の研究ではオーツ麦の主要活性成分アベナンスラマイド類(avenanthramide:Avena sativa[エンバク])が抽出されています。
ceapro社のDr.Redmond's Oat Shampoo Extra(発売元:日本全薬工業)にも'Colloidal Oat Extract'と呼ばれるアベナンスラマイド類の一種が含まれており、抗ヒスタミン剤と同じように痒みと炎症を抑える効果を持つと言われています。

シャンプーセラピーは、アトピー、接触性アレルギー、膿皮症、脂漏症、皮膚感染にともなう乾燥/スケールによる皮膚障害、痒み等を軽減すると共にこれらの治療を促進します。
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